- 弊社のこだわり
- ムキ紋甲いか
- モロッコ産紋甲いかは、夏紋甲(6~9月頃の漁獲)と、冬紋甲(11~2月頃の漁獲)に分かれます。それぞれの特徴として、夏紋甲は産卵直後のイカで、産卵に栄養分を取られ身の厚みが薄く、甘味が少ないのが特徴。冬紋甲は産卵に備えて栄養分を蓄え身の厚みが増し、肉質が良く甘味が多いのが特徴です。
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- 原料のこだわり
- モロッコ産冬季漁獲原料のみを使用
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- 加工水にこだわり
- 工場の目の前は、瀬戸内海。加工水には瀬戸内海の天然海水を濾過し、さらに殺菌までした海水を使用。他社にはあまり真似の出来ない加工ノウハウが弊社にはあります。天然海水を使用することで、イカに照り艶が出て、イカ本来の味を最大限引き出す事が可能となります。
- スキンレス紋甲いか
- 紋甲いかの原料は、モロッコ、オマーン、パキスタン等で漁獲されたイカを使用しています。弊社は買い付け先においても、イカの新鮮な締め方や保存方法を指導し、弊社合格ラインを達成できたごく一部の業者に限定して取引をしています。
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- 解凍方法にこだわり
- 他社には、マネの出来ない解凍方法(自然解凍)チルドルームにて原料に送風し、室温、湿度をコントロールしながら自然解凍します。
室温、湿度をコントロールすることにより、イカの表面だけでなく、芯から均一に解凍する事が出来ます。
弊社独自の方法で解凍することにより旨みをじっくり引き出します。
一般的な解凍方法の多くは流水解凍、塩水解凍が主流です。解凍時間の短縮ができるからです。
解凍時間は約3時間と自然解凍の4分の1で済みます。
しかし、イカが水を吸ってしまいイカ本来の旨味が大幅に落ちてしまいます。
弊社は品質重視の観点から、協力工場に対して自然解凍を徹底することを指導・管理しています。
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- 生産についてのこだわり
- 原料解体は完全解凍では無く、半解凍状態で行います。
そうすることにより、菌の繁殖を防ぎ、完成までの不要な殺菌をなくしています。
(一般的には安全面優先の為、解凍後、解体後、薄皮剥き後の処理毎に3回以上の殺菌を行う)
殺菌回数が少ないほど味は損なわれず、安全面においても日々の微生物検査、輸入通関時で菌数が多く検出された事は1度も有りません。